全日本プロレス松江大会の観戦に行った



唐突にブログの更新を再開します。

先日(2019年4月9日)全日本プロレスの興行が、私の住む島根県松江市で行われたので観戦してきました。

会場はくにびきメッセ。たぶん島根県では一番大きいコンベンションセンター的な施設です。だいたい新日本と全日本がそれぞれ年に一回ずつくらいの頻度でプロレス興行にやってきます。

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私がプロレスを本格的に見るようになったのはここ2年くらいのことで、全日本の興行を生で見るのは今回が3回目。(過去の2回は、くにびきメッセ1回、後楽園ホール1回)

過去見た2回の大会が非常に楽しかったので、今回もウッキウキで会場にいきました。

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応援のための服装は宮原健斗選手のTシャツをチョイス。4月だけど滅茶苦茶寒かった。


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席は特別リングサイドを購入。西側最前列の真ん中あたりでした。


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私のすぐ目の前にリングアナウンサーの席があり、ゴングやらノート(進行表かなにか?)が置いてありました。


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せっかくの最前列なのに、試合中もリングアナウンサーの頭が見えるのは、ちょっと残念だなあとかちょっと思ったりもしたのですが、普段あまり見ることができないリングアナウンサーの仕事を間近で観察できる、とポジティブに捉えることにしました。


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観察の結果、リングアナウンサーはカウント2.9の度にゴングを鳴らす木槌を振り上げるという知見を得ました。第一試合の序盤であっても、レフェリーがカウントをとりはじめたら木槌を振り上げてました。これがプロ意識!

 


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普段の私は場外乱闘運(自分の席の周りで場外乱闘行われる運勢)が全くないのですが、この日の興行では結構私の周りで場外乱闘してくれて嬉しかったです。

あと場外乱闘中の選手の近くにいると結構汗のにおいがすると気付きました。

なお、上の画像のディラン・ジェイムス選手vsギアニー・ヴァレッタ選手の試合は試合時間の半分くらい場外乱闘してた印象です。

ちなみにリングアナウンサーは場外乱闘が近づく度に、ゴングと木槌を抱えて跳ねるように逃げていました。ちょっと可愛かったです。

 

この日の興行はチャンピオンカーニバルという総当たりリーグ戦の公式戦。

全7試合中4試合がシングル戦という贅沢な興行でした。

はじめて見るレッドマン選手の肉体とイケメンっぷりに惚れ惚れしたり、
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サム・アドニス選手が野村直矢選手にかけた雪崩式バックドロップに喝采をおくったりしましたが、やはり一番印象深かったのはメインの宮原健斗選手vsゼウス選手という、超豪華な一戦。


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もうとにかくこの二人の試合はスピード感やら迫力がすごくて、近くで場外乱闘があるとお客さん全員「ひえ~」とわりと本気の悲鳴をあげていました。

試合は宮原選手の執拗な首攻めやら、和田京平レフェリーとの愉快なやり取り(「レフェリーリングアウトのカウントとって」「お前が先にリングインしろ」的なやつ)やらいろいろありましたが、最終的にはゼウス選手が勝利。

ゼウス選手の普通に善良なお兄さんみたいなマイクの後、会場全体でちょっと恥ずかしがってる感じでワッショイと叫び、大会は終了しました。

 

全体的には非常に満足度高かったです。来年もまた全日本が来るなら、絶対に見に行こうと思えるような、明るくて清清しい良い大会でした。

いやあ、楽しかったです。